2014年02月02日

「ダイアローグ 対話する組織」

2)ダイアローグ 対話する組織
 (中原 淳/長岡 健 著)

 今まで、「ダイアローグ:対話」について、その効果は理解していたつもりですが、背景にある根拠や理論について書かれているような本を探せず、イマイチすっきりしない感じがありました。

 本書のあとがきにもアカデミクスの世界で学術研究として正式な認知を受けているわけではないと書かれています。

 しかしながら、「ダイアローグの本質を人文社会科学のさまざまな知見を背景にして描くことにつとめた」とある通り、本書を読むことで随分と理解が進んだと感じました。

人は対話をすることで、物ごとを『意味づけ』ています。そして、『意味づけ』のプロセスを共有していくことで、相互理解を深めることができます。」という点について(もう少し細かく書かれていますが)、こうした単なる「情報」の移動とは異なるコミュニケーションであることをあらためて言語化されると、納得しやすくなるのではないかと思います。

今後、ダイアローグを深めるようなワークショップを提案する際など、役立ちそうです。

ダイアローグ 対話する組織 [単行本] / 中原 淳, 長岡 健 (著); ダイヤモンド社 (刊)


他、1月中に読んだ本はこちら。

3)リフレクティブ・マネジャー
 (中原淳/金井壽宏 著)

リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する|中原淳/金井壽宏|光文社|送料無料

一流はつねに内省する」というサブタイトルのとおり、
内省(リフレクション)の重要性から、人材育成への活用などについて書かれているわけですが、
『Works』元編集長の高津尚志さんの言葉として紹介されている
会社は、社員一人ひとりに理念を浸透させたいと言うが、社員は誰も、理念を浸透させてほしいなんて思っていない。」
というのは、ガツん!ときました。

4)組織行動の考え方
 (金井壽宏/高橋潔 著)

組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト (一橋ビジネスレビューブックス) [単行本] / 金井 寿宏, 高橋 潔 (著); 東洋経済新報社 (刊)

中小企業診断士1次試験の「企業経営理論」で学んだ内容ですが、理論を例えばNHKで放映された「プロジェクトX」で説明していたりとこれも納得感がありました。
個人的に「モチベーションの夢理論」がオモロい。

5)巨象も踊る
 (ルイス・ガースナー 著)

巨象も踊る|ルイスV.ガースナーJr./山岡洋一/高遠裕子|日本経済新聞社|送料無料

なかなか読む機会がなかったので、よかったです。
これも個人的にですが、最近、「企業文化」の重要性をとても感じている自分としては、
「企業文化」がビジョン、戦略、財務などといった経営のひとつの側面ではなく、
経営そのものだ」と断じているあたり、ウッ!と背中を押された気持ちになりました。


1月はこんな感じであまり多くはありませんが、今、関心がある「組織」のところを集中して読んでいますよ。

posted by Cota at 17:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書memo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月21日

瞑想

土曜日にヨガ&瞑想の講座を受けました。頭も身体もリラックスして、
瞑想自体も自分ひとりで行うのとは随分違うもんだなと感じました。

身体も調子よくなりましたが、質の高い瞑想ができたことは何よりです。

また参加します。

さて、毎日ではないけど、瞑想を自分なりに行うようにしています。

続けてやったり、しばらくやらなかったりしながら、1年近く経ちます。

個人的に実感している効果は2つ。
@熟睡できること
A集中力が増すこと

それだけ?と思われるかもしれませんが、自分にとっては結構大事。

@熟睡できること
考え事が多く、何時間かおきにおきてしまうことがしばしばあります。
特に過去の失敗などに焦点があたってしまう場合やなにか良い案が思いついた時など(これはむしろ良いのかも?!)、その後なかなか寝付けなくなると朝が辛いものです。

それが瞑想してから寝ると、朝までぐっすり眠れることがとても多いことに気づきます。

A集中力が増すこと
考え事が色々あると、あれこれ思案に耽るわけですが、
あれをやっている時にふと、これを考えていたり、
これをやっている時にふと、あっちのことを考えているようなことはないでしょうか。

自分は多数の活動平行して進めている時(日常?)には特にそのようなことがあります。

そんな状況に対して、
仕事などでも一つの区切りまで終わってみると、だいぶ集中できたなあと感じることが増えたように思います。

「スタンフォードの自分を変える教室(ケリー・マクゴニガル著)」という本によると、
注意力、集中力、ストレス管理、衝動の抑制、自己認識といった自己コントロールのスキルが向上するとあります。

さて、方法ですが、
最初はGoogleで検索した方法(瞑想や坐禅などで検索)、上記の本を読んでからはそこに書かれていた方法を中心に自分なりにやっています。

抜粋すると、
1)動かずにじっと座る(椅子に座って足を床につけるかクッションの上にあぐら)
2)呼吸に集中する(息を吸いながら心の中で「吸って」と言い、吐きながら「吐いて」と言う)
3)呼吸をしているときの感覚をつかみ、気が散りはじめたら意識する( 2)に戻る)

※2)の部分は少しアレンジ。
右矢印1呼吸に集中して、数を数えながら吸った息を長く吐き、10まで数えたら、石のような単なる存在(物体)になるように意識を向けます。

アラームはせず、いい具合でやめると短くても5分、だいたい10分には届かないくらいです。
本当は15分くらいできるといいようですね。

なお、面倒に思う時はやらないようにしていますが、それが続けるコツなのかもしれませんね。

仕事や生活の質向上に関心がある方には、なかなかおすすめですよ。



posted by Cota at 06:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月05日

「交渉術」


佐藤優氏の著作を初めて読みました。
 
面白かったです。

「交渉術」というタイトルですが、交渉のノウハウ本をイメージすると内容は全く異なります。

著者の外務官僚時代の経験の中から、ところどころ「交渉」について語っており、北方領土にまつわる政治背景を知ることができました。

「交渉」ということで言えば、例えば、

P27〜「交渉せず」も交渉なり
交渉の目的が、利益の極大化という観点から、
交渉を行うことで、こちら側の利益が損なわれることが明白である場合は、交渉を行ってはならない。
なども交渉術のカテゴリーの一つとしています。


政治背景については、鈴木宗雄氏や北方領土交渉のことをあまりにも知らなかったこともあり、その辺りの話はとても興味深く読めました。

なんとしてもやり遂げるための交渉ごとですから、相手の人柄や背景、その他様々な情報などそこまで調べるかというくらい調べるんでしょうね。
外交のプロだから当たり前なのかもしれませんが、あらためて感心しました。

これほど、ど真剣な交渉や行動をする人たちの話に触れると、規模は全く違えども、自らのやる気が奮い立たされます。



交渉術 [単行本] / 佐藤 優 (著); 文藝春秋 (刊)
posted by Cota at 17:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書memo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月05日

ひとことの力


小さい成功は人を育てる。
大きい成功は人を縛る。


(「対話する力」/中野民夫 堀公俊)

対話する力―ファシリテーター23の問い [単行本] / 中野 民夫, 堀 公俊 (著); 日本経済新聞出版社 (刊)

posted by Cota at 07:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 言葉memo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月31日

ひとことの力


矛盾こそ、創造力の源

(「対話する力」/中野民夫・堀公俊)

対話する力―ファシリテーター23の問い [単行本] / 中野 民夫, 堀 公俊 (著); 日本経済新聞出版社 (刊)

posted by Cota at 19:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 言葉memo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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