2014年01月05日

「交渉術」


佐藤優氏の著作を初めて読みました。
 
面白かったです。

「交渉術」というタイトルですが、交渉のノウハウ本をイメージすると内容は全く異なります。

著者の外務官僚時代の経験の中から、ところどころ「交渉」について語っており、北方領土にまつわる政治背景を知ることができました。

「交渉」ということで言えば、例えば、

P27〜「交渉せず」も交渉なり
交渉の目的が、利益の極大化という観点から、
交渉を行うことで、こちら側の利益が損なわれることが明白である場合は、交渉を行ってはならない。
なども交渉術のカテゴリーの一つとしています。


政治背景については、鈴木宗雄氏や北方領土交渉のことをあまりにも知らなかったこともあり、その辺りの話はとても興味深く読めました。

なんとしてもやり遂げるための交渉ごとですから、相手の人柄や背景、その他様々な情報などそこまで調べるかというくらい調べるんでしょうね。
外交のプロだから当たり前なのかもしれませんが、あらためて感心しました。

これほど、ど真剣な交渉や行動をする人たちの話に触れると、規模は全く違えども、自らのやる気が奮い立たされます。



交渉術 [単行本] / 佐藤 優 (著); 文藝春秋 (刊)
posted by Cota at 17:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書memo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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