2009年12月26日

2009二次再現答案T〜W

本当は、振り返りとともにぼちぼちエントリしていこうと思っていました。

でも、来年度二次試験を受験する方が色々比較してみる時期にあるようです。

なので、少しでも参考になればと思い、恥ずかしながら一気に全て掲載してしまいます。

(NOAさんに影響されたのもあります。)

再現率は、事例W>V>T>Uです。

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事例T

第1問
F社の強みは、店舗併設工場による直販で顧客ニーズに対応できること、長期雇用によりノウハウが蓄積できること、菓子職人の技術が高いこと等、品質の高い菓子の提供力である。一方、A社の強みは、社長の成長意欲、顧客の安全・自然志向に合った原材料重視のコンセプト、販促、チャネル等を生かした販売力である点が異なる。

第2問
理由は、@商品の違いからA社の認知度を生かしにくい、A売り場の重複により自社商品と競合する可能性がある、Bコンセプトの違いから職人の技術や経営ノウハウを生かすことへの懸念がある、等のためである。

第3問
A社はパート・アルバイトが多く、F社は正社員が多い人事構成である。このため、@整理統合にあたりA社の従業員の方が人員整理の対象になりやすい、A配置転換による能力向上の機会が少ないためモラールが低下した。

第4問
A社社長は、@ベテラン職人の直販による顧客ニーズに合う商品開発ノウハウの移植、A高い技術によるA社職人の人材育成、B工場運営経験等による生産体制の整備、等の効果を期待したと考えられる。

第5問
短期的に売上増進させるため、まずは@原材料重視の共通コンセプトの設定、A販売戦略を明確にし社長のリーダーシップを発揮、B店舗でのマーケティングノウハウを活用し販売体制の強化、C商品開発の専門部署の設置により顧客ニーズに合う商品開発力の強化、次にD評価・報酬等の人事制度の整備によりモラール向上を図る。


事例U

第1問
大手等の総合的商品や特定商品重視の品揃えに対し、地域学校・団体との関係性や商品供給力を生かし、ユニフォーム等のオリジナル商品など、顧客ニーズに合った品揃えを行う。

大手等の特定需要重視に対し、従業員の顧客対応力やサービスを生かし、地域内外の多様な顧客ニーズに対応し、顧客との関係性強化による差別化を行う。

第2問
ジョギング等により、健康を重視している高齢者層
全国からの走りながら観光を楽しみたいランナー層

第3問
各種スポーツの試合等イベント企画事業を行う。具体的には、フットサル等の愛好家を対象に、事務局運営経験や試合会場手配等のノウハウ、本店裏の土地を生かし、ミニコミ誌やHPで広告を行う。また、ユニフォーム等の商品を販売する。

第4問
銭湯と共同で貸ロッカールーム事業を行う。具体的には、ランナー達を対象に、本店裏の土地や銭湯の脱衣所を仕切り、ロッカーを設置して更衣室とする。ランニング後は銭湯の利用を可能とすることで着替えとシャワーのそれぞれに対応する。

第5問
B社はコミュニティサイト的なホームページを立ち上げ、カタログによるユニフォーム等の商品紹介や試合等のイベント案内だけでなく、各種スポーツごとの掲示板の設置により地域内外の愛好家のコミュニケーションを促進する、顧客とのブログのリンクやSNSを実施する。


事例V

第1問
理由は、@一般に問屋経由で販売している中、C社は直販により顧客の要望を新製品開発に生かしている、A比較的好調なインテリア用品や自社ブランド等高付加価値商品の売上が高い、B製品コンセプトが顧客の健康・安全志向にマッチしている、等のためである。

第2問
設問1
過大な製品在庫は、@アイテム数が多く出荷頻度が少ない製品がある、A工程の稼働率重視のためロットサイズが大きい、等のためである。製品の欠品は、月ごとの生産計画の需要予測が甘く、情報交換も遅れるためである。

設問2
対策は、@営業部門が在庫担当を兼務しているため、専任の在庫担当者の設置、A営業と工場の製販会議の増加や全社的なネットワークの整備による情報の共有、B生産計画の週次、日次立案による需要予測の精度向上、等である。

第3問
設問1
メリットは、@まとまった生産量が確保できるため売上や稼働率の向上、A受注生産のため在庫リスクの低下、Bアイディアの提供によりニーズに合う商品開発が可能、等である。

設問2
課題は、@品質面で生産体制や技術の確保、Aコスト面で外注や原材料の確保、B納期面で原材料調達期間等を含む計画の立案である。
対策は、@工程のマニュアル化と技術教育による体制整備、A内外作区分の決定と原材料の標準化、B生産計画の精緻化、等である。

第4問
見込生産では、出荷頻度等の受注データを重視し、精度の高い需要予測が重要である。受注生産では、生産計画、実績等の生産データを重視し、納期管理が重要である。


事例W

第1問
@売上総利益率 25.08%
長所は高い技術力により国内外で有名ブランド品のOEM生産や自社ブランド等高付加価値商品の売上高が増加したため収益性が高い。

A有形固定資産回転率 2.62回
短所は、売上高が増加しているにも関わらず、中古不動産の買い増しや社屋の老朽化等により資産の投資効率が低い。

B自己資本比率 25.26%
短所は、利益が高く内部留保が大きいにも関わらず、設備投資等を借入金に依存しているため、同業に比べ資本構成が悪い。

第2問
設問1
16.13%

設問2
景気が良好な場合、売上高が増加し利益が拡大するため税引前自己資本利益率は向上する。景気が悪化した場合、売上高が縮小し利益は低下するため自己資本に比べ利益が減少し税引前自己資本利益率は低下する。

第3問
設問1
(a)5,105百万円 (b)−330百万円

設問2
(a)4,912百万円 (b)
D社は、固定費の減少により損益分岐点比率が低下するため安全度が向上する。また、支払利息が減少するため収益性が向上する。更に借入金の減少により資本厚生の改善が図れるため、安全性が向上する。

第4問
設問1
1,000万円

設問2
(a)
1ドル100円のプットオプションを購入し、為替が1ドル100円より低下した場合はオプションを行使する。

(b)
長所は為替レートが上昇した場合はオプションを放棄することにより高い利益を得ることができ、短所はオプションを行使した場合、プレミアムによる費用が発生し、その分の利益が減少する。

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私は今年の一次終了後、「ふぞろい」と「受験生最後の日」をよく見ました。

(因みに去年は、自分の解答と受験校の模範解答の間でのみ考えることが多かったと思います。)

そして、合格者の答案とは...
自分なりに考えて納得したことがあります。

私の解答もよくできているとは全くもって言えません。

でも、この解答で合格できました。


こんな体験が少しでも、参考になればと思います。


posted by Cota at 23:04| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 診断士受験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
事例T第1問の解答に拍手です。
Posted by KOJI at 2009年12月27日 00:03
 答案の再現、お疲れさまでした。

 私の影響ですか…なんか、2時筆記試験に合格してから、ブログが周りに与える影響が大きくなったようで、恐れ入ってます。

 さて、事例IVの第4問、為替差損益が私と同じ額でびっくりしました!
Posted by NOA at 2009年12月27日 05:43
KOJIさん、初めまして。
コメント、ありがとうございます!

実際80分で書いているときは、必死でした。

そう言っていただけるのは素直にうれしいです!

ありがとうございました。

Posted by Cota at 2009年12月28日 21:59
NOAさん、ありがとうございます。

事例Wの第4問は、答え方がイマイチわかりませんでした。

迷った挙句の答えですが、やはり間違っていたようです。

事例Wは問われていることが分かりにくかったり、条件をどう使うのか分かりにくかったりするので、厄介ですね。
Posted by Cota at 2009年12月28日 22:04
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