2009年11月04日

振り返り(事例W)その1

せっかく早く帰ってきたのでボチボチ振り返りをしたいと思います。

今年は今のところ、模範解答を殆ど見てないこともあるので、恥ずかしげもなく再現答案を公開してしまおうと思っています。

それでは、再現答案をやるまでに時間をかけてしまったので一番記憶が新しい事例Wからです。

実は今回、できはともかくとして、試験にでるだろうと思っていたところがかなりの確率であたってしまったのです。

ただ、予想したものの対策がかなり不十分であったために予想が当たった割りにちっとも出来映えに反映できませんでしたたらーっ(汗)
(全然意味ない!)

第1問
 D社の平成20年度の財務諸表を用いて経営分析を行い、この企業の財務上の長所・短所のうち重要と思われるものを3つ取り上げ、その各々について、長所・短所の根拠を最も的確に示す経営指標を1つだけあげて、その名称を(a)欄に示し、経営指標を計算(小数第3位を四捨五入すること)して(b)欄に示した上で、その長所・短所が生じた原因をD社のこれまでの経営状況に照らして(c)欄に60字以内で説明せよ。


いつもはこの第1問、さ〜っと設問を読んで条件を確認し、早速事例を読みに行きます。

ぱっと見、小数点はいつもどおり第3位までだなと確認しました。

特に変わり映えないかなと思いながら頭から読んでいくと、なに!長所と短所〜?と単純に驚きました。

周りの人はどう思ってんだろ?と見渡したくもなりましたが、グッとこらえてここは集中!
なぜか、パニックにはなりませんでした。そうなんです、去年の二の舞は踏みたくないぜ〜という意識が大きく働きました。

少し気になったのが、各々について長所と短所を両方あげるのか、どちらかを選んであげるのか、よく分かりませんでした。多分、「各々について、」で句読点が打ってあるのでどっちかかな〜と考えながら、事例を読まなきゃ分からん!という気持ちでした。

事例の読み込みです。
まず、「技術力」、「大手のY社より有名ブランド品のOEM」、「高品質・高機能」、「自社ブランド」などの記述から、付加価値が高い=売上高総利益率と予想しました。
次に、「中古不動産の買い増し」、「社屋の老朽化」などから有形固定資産回転率?と予想。
あと一つ、安全性は?と思ったときに、「本社売却」「オフィスを賃借」などから借金がかさんでる?=自己資本比率or流動比率かななんて思いました。

財務諸表の読み込み、計算です。
まずはいつもどおり、安全性。自己資本比率から見ます。同業より少し悪いけど、違うかな〜?といったところ。

流動比率、当座比率。同業よりちょっと悪いが(当座は同業より良いと思った)値としては悪いとも良いとも言えないので、これは薄いな。

固定長期適合率は、有形固定資産回転率と多分書くことがかぶるので避けたい。

といったところで、後回しにします。

収益性。予想通り、総利益率。他でもいいけど、書かなければならないことが多くなりすぎるので60字で精一杯書くには付加価値のところに絞ったほうがいいなと思いました。

回転率。有形固定資産回転率。棚卸資産も気になるがちょっと書きにくいし、いつだったかの過去問にあった総資本回転率でもいいけど、これも若干書きにくい。ということで、殆ど迷いなく決めました。

再度、安全性。
このとき、1次の流動性分析で負債比率がしつこく聞かれ、固定長期適合率のことも聞かれていたのを思い出しました。
というのも、「受験生最後の日」でペパチェさんからその年の1次で出題された問題は口で説明できるようにとお達しがあったので、多少なりとも確認だけはしといたからです。

負債比率か〜。でも、(模試とか答練で)書いたことないし書きにくいな。自己資本比率でも問題の原因は似てくるよな〜。と考え、満点はとれなくても部分点でいいか、ということで自己資本比率にしました。

ここで、指標を決めるときの私なりの基準ですが、特別な条件がなければ安全性、収益性、活動性(回転率)の3つから1つずつ考えます。
もひとつ、オレユニさんも「受験生最後の日」に書いてありますが、MMCで習ったとおり、自分が解答を書きやすいように選んでいきます。

あとは長所・短所の書き方。ちょっと(結構?)悩みました。
結局、「長所は〜」、「短所は〜」で書くことに決め、「生じた原因」と書いてあるけど問題点についても軽く書いたほうがいいだろうと決めました。

書く順番は、いつもどおり回転率を真ん中にします。

解答
@売上総利益率 25.08%
長所は高い技術力により国内外で有名ブランド品のOEM生産や自社ブランド等高付加価値商品の売上高が増加したため、収益性が高い。

A有形固定資産回転率 2.62回
短所は、売上高が増加しているにも関わらず、中古不動産の買い増しや社屋の老朽化等により資産の投資効率が低い。

B自己資本比率 25.26%
短所は、利益が高く内部留保が大きいにも関わらず、設備投資等を借入金に依存しているため、同業に比べ資本構成が悪い。

(再現率95%くらいです。特に@は字数ギリギリまで書いた覚えがあるのでもう少し書いたかもしれません。)

こう見ると、分かりにくいところもあるかもしれません。が、そのときは多少ならばあとでなおせばいい、と割り切って次に進みました。
長所・短所でちょっと迷ったせいか、20分で終わらせる予定が30分を過ぎてしまいました。

(つづく)






posted by Cota at 22:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士受験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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