2014年02月15日

「ビジョナリー・カンパニー」

7) ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則  (ジム・コリンズ、ジェリー・ポラス 著)

 会社の存在価値や目的、○○ウェイなどといった価値観を明示している企業は多いと思います。

 でもそれは形ばかりで、本当に浸透しているとは言い難いというのが現実...

 といったことは少なくないですよね。

 本書でも、

「ビジョナリー・カンパニーの真髄は、基本理念と進歩への意欲を、組織のすみずみにまで浸透させていることにある。」

とあり、いかに会社や働く個人のパフォーマンスまで一貫性を維持しているかが重要だということがわかります。

そして、この「基本理念」の維持するために、
BHAG(困難で大胆な目標)を掲げたり、
カルトのような文化を築いたり、
生え抜きの経営陣を育てたりといった“しくみ”になっていくわけですね。

更に、もう一つの「進歩への意欲」。
これを促進していくのには、

業務上の自主性(権限の委譲) 、大量のものを試してうまくいったものを残すことや
決して満足しない姿勢、
であったりするわけです。

進化による進歩を促す教訓の中には、

「試してみよう。なるべく早く」
 

「小さな一歩を踏み出す」

など、自分自身にグサッとくるのもありますね。

さて、この基本理念の維持と進歩の促進のためには、
具体的なしくみをつくること、ORではなくANDで考えること、そして一貫性を保つことがキモ。
というのが、全体像だと思いました。

企業の比較や大事な主張が繰り返されているため、
読んでいて、とても分かりやすいですね。


全体を通して...

レベル感は違いますが、根本的なところでは、

なんか、診断士の二次試験の勉強で繰り返してきたことと共通している気がします。


実は、ビジョナリー・カンパニー2しか読んだことがなかったのですが、
仕事の資料づくりのため、読む機会に恵まれてよかったです。

あらためて、腑に落ちた感じがありました。





ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 [単行本] / ジム・コリンズ, ジェリー・I. ポラス (著); 山岡 洋一 (翻訳); 日経BP社 (刊)
posted by Cota at 11:58| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書memo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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